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みんなのレビュー

全30,624件のレビュー
4/5
まさしく、「カオス」とも言うべき状況。

あらためて、このようなルポタージュを読むと、当時の状況の異常さ、いや、これを異常と言う一言で片付けていいのか。

当時の状況に至るまでには、東欧諸国の植民地時代の思惑から始まり、「人種差別」と言う、その状況の苗床がお膳立てされていたこと。

そして、当時は国連軍の関与もあり得たのに、それはそれで、各々の国の思惑から、思うように機能せず、結果、現地の国連兵士達の心に大きな傷を残したこと。

それよりもなによりも、ルワンダに住んでいた人々が体験したこと。なぜ、当時鳥たちが人々を救うことになったのか、なぜ、当時ルワンダから犬が消え失せたのか。

知らない、で済むことではないです。
2007年4月30日
4/5
すごく、お腹空いてきました。

カボチャのスープ、コーンポタージュ、ミートボールのスープ、ボルシチ、チリコンカーンなどなど。

そして、パンの説明とセットになっているのもいいですね。

あと、ブーケガルニって何かを初めて知りました。香草を束ねたものなんですねー。
2007年4月30日
4/5
1000ページを超える作品。

ほはーとなりながら読み終えました。途中涙腺ゆるみつつ。

でも、終戦のローレライほどではなかったです。。
2007年4月28日
4/5
やー、これ読んでたら、台所掃除したくなってしまって、掃除してしまいました。。

チキンのハーブマリネ焼き、野菜のマリネ、などなど。今度作ってみようっと。

あと、マイグラスを持つってのはオシャレですねー。
2007年4月28日
5/5
90ページと言えども、その内容は目から鱗ぽろぽろなのです。

心理学者が選抜した爆撃機パイロットが何故撃墜されるのか。ミサイルのサイドワインダーがどのようにして生まれたのか。収監されることをクールと考える学生達に対して警察所長が打った手とは。なぜ、ヨーロッパのパトカーのランプは青なのか。など等。

自分自身、固定観念の中で生きてしまっているんだなーと、改めて反省した次第です。
2007年4月26日
5/5
正に、知らない方が、その時は幸せな「不都合な真実」。

言われないと、言われても知ろうとしない「不都合な真実」。

二酸化炭素濃度は一年を通じて上下するけど、その下限値は、年々上昇していること。それすらも知りませんでした。

兎に角、読むべき!そして、何かしらアクションすべき!って思いました。自分一人の地球じゃないですものね。
2007年4月25日
4/5
PDA(Personal Digital Assistant)と言えば、のPalm社を設立したジェフ・ホーキンス氏による本です。

仕事柄、コンピュータに興味があるのはもちろん、脳の働きにも興味を持っているので、題名で即購入でした。

当人のことを知りませんでしたし、彼が脳の働きに非常に興味を持っていると言うことも知りませんでした。

ですが、彼の熱意は就職後も治まること無く、しまいには改めて学問の扉を叩くことになります。って、その熱意、脱帽です。。

にしても、Palmを一躍有名にした「グラフィティ(手書きでアルファベットのような文字を書くことでPDAに文字を認識させる技術)」が、当時流行していた人工知能とかとは全く違うアプローチで開発されたと言うことには驚きでした。

意外と、人間て適当ですし、それを生真面目に「○○があーだこーだから」とかって演繹的にアプローチしても、人工知能なんてものはできないのかもね、ってこの本読んで思った次第です。

舌で感じる味覚が、視覚の代わりになり得ることとか、人は予測していることと異なると感じるのに長けていることとか、「知性」、「理解」、「心」、「魂」とはそもそも何なのか、それは機械で代替可能なのかとか、仮に、それらを備えたコンピュータが何を引き起こすのかとか。ドキドキワクワクなトピックだらけなのです。

ちなみに、僕自身は肯定派です。別にここで言われている「知性を持ったコンピュータ」はSFチックな物を指している訳じゃないですし。

僕の理解力が少ないのか、訳が難解なのか、読むのはちょと大変ですけど、読む価値アリ!です。

求めている答えは意外とシンプルだったりするんでしょうね。
2007年4月24日
4/5
僕自身、ブログを書き始めて一年経つんですけど、正直、ここまでの境地には全然達していません。。

ブログがメディア化、実際にそうなってきているんですよね。

で、企業もそこに目をつけてると。でも、個人的な印象としては、慣れないことはしない方が。。って思います。

不思議に思うのは、「あなたお客さんの顔イメージしているの?」と疑問を持たせてしまうような立ち振る舞いをしている人に限って、「やれブログだ、口コミだ、マーケティングだ」と言う傾向があるようなないような。

ブログって、その人、その人の魂の発露、なんじゃないかなと思う僕は、自分の会社ながら心配してしまうのでした。
2007年4月23日
4/5
自分が好きと思う所を書き出して、見せ合う。それだけで、コミュニケーションが活性化される。

なるほど、人間、何かしら共通点はありますものね。

て、「質問力」を書かれた方の本でした。
2007年4月20日
5/5
さくっと読める割には、すごく有益!

降水確率を教えてくれるアメール(http://amail.am/)や、ms-imeに一気に情報を取り込む変換トレーニングウィザードや、さまざまなツール&tips。

読む価値あり!です。
2007年4月19日
4/5
アイディアってなかなか出ません。

そんな時に!って言うTips盛りだくさん。

色でもって縛りを掛けて、アイディアを強制的に出させる「カラーバス」、パワーポイントのスライドにタイトル+数行を書いて、コピーしてから徐々にアイディアを上書きして行く方法、一日数件、とにかくアイディアを出して行く「アイディアマラソン」等々。

それよりも、アイディアに対する考え方を変えてくれたこの一言。

「アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない」

ハッとさせられました。何も無いところから産み出す必要は無いんだって、肩の力が抜けた感じ。
2007年4月19日
5/5
どうしてこの本を買ったのか、記憶は定かではありませんが、面白い!

ぼけ、つっこみのつっこみですけど。その実は、日本の権威主義、データ至上主義に対するつっこみだったりして。

人は正しいから支持するのではなく、面白いから支持する。確かに。

住宅ローンが自殺率を上昇させる要因となっていたと言う考察。「人生にリセットボタンはない!」と言う考えは日本だけだったりする事実。

まあ、前者の考察は著者の方自身が、データを並べていることに変わりない、って言っているくらいですが、なかなか考えさせられます。
2007年4月15日
4/5
はー、スゴいです。将棋は素人ですけど、これは面白いです。

羽生さんと、スポーツジャーナリスト、ラグビーの監督さん、ロボット工学の教授の方との対談からなる本書。

個人的には最後の金出教授との対談が興味深かったです。他の対談も面白かったですけど。

金出教授「将棋の指し手の可能性は10の30乗ですから、この世界に存在するすべての分子の数よりも多いのです。」

はー、そうなんすか。。

羽生さん「私は、将棋と人生を絡めて考えないし、どちらかというと「頭脳スポーツ」と捉えている。勝負である以上、勝ち負けには間違いなくこだわるが、結果だけを重視するのではなく、勝負の過程でいいものを残せるのが価値のあることと思っている。」

意外でした。はー。
2007年4月15日
3/5
うーん、なかなか難解。

と言うか、シスコでお腹いっぱいです。
2007年4月15日
4/5
いつの間にかに新刊出てました。。

相変わらず、ストーリーテリングの上手さには脱帽なのです。絡み合う伏線、緊張感あふれる情景描写。

さて、下巻はと。
2007年4月14日
4/5
すっごく丁寧に書かれています。

今更ながらに知る事もあったり。shutdown -r nowじゃなくてもrebootでいいんだとか。teeコマンドで標準出力とファイル出力が同時に出来るとか。ctrl+aでカーソルを行頭にとか。ctrl+eで行末とか。lsでディレクトリ複数指定できるとかとか。

基本、大事です。
2007年4月9日
4/5
ハーバード・ビジネススクールの教授の方々が残した、スピーチをまとめた本。

とにもかくにも一話目の登山を趣味とする教授の方が九死に一生を得て、その際に体験したお話だけでも涙腺ゆるみます。

200ページ弱なのでさくっと読めます。
2007年4月9日
4/5
Linux初心者の僕には、なかなか手応えのある内容でした。

お、お前、なかなかやるな。。てな感じで。

ブートプロセス、PAM(Pluggable Authentication Modules)、X Window、RAID、LVM(Logical Volume Manager)等々、トピックは多岐に渡ります。

さて、実践でもってもっと勉強しますか。
2007年4月8日
4/5
ふと、本屋さんで見かけて、何となく買ってみて、何となく読んでみましたら、結構面白かったです。

イトーヨーカドーの凋落は何故?どうして、ローソン、ファミマが上海で成功しているの?中上級の人はどうしてみんなBMW買うの?等々。何気なく見過ごしている世の中の変化をふむふむと垣間みることができます。そして、タイトルにある通り、アマゾンが何故あそこまで成功したのか。

て、その辺はweb2.0に詳しい方には既出の感ありありですが。

とは言え、サクッと読めて、内容は充実。そんな本でした。

と、そうだなーって思ったのは、以下の一節。

一番の敵は自分の心の中にあるのです。「それは私の仕事じゃないだろう」と感じさせるものが大きければ大きいほど、その新しいビジネスアイディアは、競争なしのオンリーワンになる可能性が高いのです。

そうすよね。自分のことを自分で規定してしまうこと自体ナンセンス、なんだと昨日気付きました。はい。
2007年4月7日
4/5
なんか、すっごく共感する所が多いのです。この方の本は。

かつて、いや、今も半分そうか。のSEとしては。ホントに。

でも、この方が仰られているように、会社が人生すべてじゃないですよねー。
2007年4月5日